特集 膠原病
【免疫抑制剤】
【コラム】膠原病リウマチ性疾患の治療ストラテジー—糖質コルチコイド,そして免疫抑制剤の適正使用が治療成功の鍵
岩波 慶一
1
Keiichi IWANAMI
1
1練馬光が丘病院 膠原病・リウマチ内科
pp.404-410
発行日 2014年6月1日
Published Date 2014/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900364
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糖質コルチコイドが,膠原病リウマチ性疾患の治療で中心的な役割を果たすことは別稿*1でも述べたとおりであるが,多くの場合,糖質コルチコイドに免疫抑制剤を併用することが,寛解導入・維持療法に必要となる。数ある免疫抑制剤のなかからどの薬物を糖質コルチコイドと組み合わせるかは個々の疾患・病態によって異なるが,ここでは各疾患で共通する治療ストラテジーを確認する。
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