特集 疼痛・興奮・譫妄
【コラム】Japanese PAD(J-PAD)ガイドラインとは―その作成目的と課題
布宮 伸
1
Shin NUNOMIYA
1
1自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座 集中治療医学部門
pp.6-8
発行日 2014年1月1日
Published Date 2014/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3102100612
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日本集中治療医学会では2008年頃より「人工呼吸患者以外も含む成人重症患者を対象とした鎮痛・鎮静ガイドライン(仮称)」の策定に向けて準備を進めていた。2013年に米国集中治療医学会(SCCM)によるガイドラインが公表されたのを受けて,「J-PADガイドライン」の略称で作成作業を進めることとなった。本コラムでは,その経緯と課題,米国のガイドラインとの比較について述べる。
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