異職交流インタビュー
ハーバード流「医療の変え方・自分の変え方」
山本 雄士
1
,
末盛 泰彦
2
1ミナケア
2福岡リハビリテーション病院 麻酔科
pp.919-925
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201200
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LiSA徹底分析シリーズ「麻酔科×MBA」から早1年。今回はそのMBA医師の先駆け,山本雄士氏を訪ねた。山本氏はハーバード・ビジネススクールでMBAを取得後,医学・経営学両面の知見を生かし公的機関や医療ベンチャーで要職を務める一方,自身でも「ミナケア」を起業。これと並行して主催する私的勉強会「山本雄士ゼミ」には,全国の医学生や医療関係者など延べ3500名あまりが参加。常に活況を呈している。
有名専門誌で特集記事が組まれ,今やビジネス界の寵児となった感もある山本氏に,LiSAとしては敢えて「医師同士の対話」を申し込んだ。返って来たのは「いいですねえ,何でも訊いてください」との笑顔。もともとどんなタイプの医者だったのだろう。その眼差しがとらえるこれからの医療のかたち,そして麻酔科医のあり方は。
個人的にはずっと目標としてきた存在でもある。胸を借りる思いでハーバード流ディスカッションに臨んだ。
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