症例検討 ターニケットを用いるとき
静脈内局所交感神経ブロック―ペインクリニックにおけるターニケットペインのメカニズム
浜田 隆太
1
,
長島 史明
1
,
内野 博之
1
Ryuta HAMADA
1
,
Fumiaki NAGASHIMA
1
,
Hiroyuki UCHINO
1
1東京医科大学病院 麻酔科
pp.912-915
発行日 2013年9月1日
Published Date 2013/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101927
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症例
36歳の女性。身長158cm,体重52kg。右前腕の橈骨骨折のため観血的整復術が行われた。術後に複合性局所痛み症候群(CRPS)となり,痛み緩和目的で星状神経節ブロックを施行したところ,効果が認められた〔視覚アナログスケール(VAS)6〕ため,静脈内局所交感神経ブロック(IRSB)が予定された。
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