Japanese
English
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
ペインクリニックの立場から
Pain Management of RSD in the Field of Pain Clinic
小川 節郎
1
Setsuro Ogawa
1
1日本大学医学部麻酔科学
1Department of Anaestheology, Nihon University School of Medicine
キーワード:
RSD
,
反射性交感神経性ジストロフィー
,
pain clinic
,
ペインクリニック
,
therapy
,
治療
Keyword:
RSD
,
反射性交感神経性ジストロフィー
,
pain clinic
,
ペインクリニック
,
therapy
,
治療
pp.1373-1379
発行日 2003年11月1日
Published Date 2003/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408100865
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抄録:ペインクリニックにおけるRSDの治療のうち疼痛治療に重点を置いて述べた.遷延した炎症が本態とされる初期にはステロイド薬が必要であり,有用である.「完成した」RSDでは病態が多様であるので,各症例において異なる病態の把握が重要である.病態の判別の一助として薬理学的疼痛機序判別テストを紹介した.ペインクリニックにおける治療法として交感神経ブロック,薬物療法,神経刺激療法,光線照射療法について述べた.
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