学会レポート
―第4回 Evidence-based Anesthesia研究会学術集会印象記―“Fukushima”からこそ,有益なエビデンスを発信したい
志賀 俊哉
1
1国際医療福祉大学臨床医学研究センター
pp.308
発行日 2013年3月1日
Published Date 2013/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101786
- 販売していません
- 文献概要
Evidence-based Anesthesia研究会は,エビデンスにもとづいた医療(EBM)の手法を用いて麻酔科およびその関連領域における臨床上のあらゆる疑問に対してアプローチし,エビデンスにもとづいた麻酔・集中治療・ペインクリニック・緩和医療の研究を促進し,その成果の普及を図るために設立された,まだ若い研究会である。
第4回は,2012年11月3日(土)の午後に,福島県郡山市のビッグパレットふくしまにて開催された。本研究会は2年前から,日本臨床麻酔学会との併催である。大会長は国際医療福祉大学塩谷病院麻酔科の輪嶋 善一郎先生で,テーマは,『“Fukushima”から“Evidence”を発信する』であった。
Copyright © 2013, "MEDICAL SCIENCES INTERNATIONAL, LTD." All rights reserved.