徹底分析シリーズ これからの末梢神経ブロック
長時間作用型局所麻酔薬の使い方―ブロックの主眼を鎮痛に置き運動機能温存を指向する
酒井 規広
1
Norihiro SAKAI
1
1大阪大学医学部 麻酔集中治療医学講座
pp.678-684
発行日 2012年7月1日
Published Date 2012/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101568
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ロピバカイン(アナペインⓇ)やレボブピバカイン(ポプスカインⓇ)の伝達麻酔への保険適応が認められ,末梢神経ブロックに使用されるケースが増えている。本稿では,この2種類の局所麻酔薬に焦点を当て,実際の臨床使用における特徴を考える。
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