症例検討 耳鼻科手術の麻酔
耳下腺手術:顔面神経の温存のため,麻酔導入時にはTOFを参考に必要最少量の筋弛緩薬で気管挿管
本間 恵子
1
,
山本 達郎
2
Keiko HONMA
1
,
Tatsuo YAMAMOTO
2
1熊本大学医学部附属病院 中央手術部
2熊本大学医学部附属病院 麻酔科
pp.790-792
発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100166
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症例
40歳の女性。身長158cm,体重53kg。耳下腺腫脹を主訴に受診。耳下腺良性腫瘍の摘出術(浅葉切除術)が予定された。術中顔面神経の走行を神経刺激装置を用いながら確認したいと術者からの申し出があった。
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