増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅵ.神経科学
萩原生長(1922-1989)—驚異的な洞察力と多方面にわたる貢献
飯島 敏夫
1
Iijima Toshio
1
1東北大学大学院生命科学研究科
キーワード:
カルシウムスパイク
,
チャンネル透過性
,
比較生物学的探査
,
パッチクランプ
,
A電流
Keyword:
カルシウムスパイク
,
チャンネル透過性
,
比較生物学的探査
,
パッチクランプ
,
A電流
pp.466-467
発行日 2019年10月15日
Published Date 2019/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201070
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萩原生長(すすむ)博士はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部生理学教室を中心にイオンチャンネルの研究を進め,殊にカルシウム(Ca)チャンネルの研究が著名である。生体におけるCaの重要性が次々に明らかにされている現在,博士の業績はますます輝きを増している。
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