増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾
細胞内シグナル
リン酸化(セリン/スレオニン)
寺井 健太
1
,
松田 道行
1
Terai Kenta
1
,
Matsuda Michiyuki
1
1京都大学大学院生命科学研究科生体制御学
キーワード:
セリン/スレオニンリン酸化
,
プロテインキナーゼ
,
タンパク質リン酸化
,
がん
Keyword:
セリン/スレオニンリン酸化
,
プロテインキナーゼ
,
タンパク質リン酸化
,
がん
pp.426-427
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200861
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タンパク質のセリン/スレオニンのリン酸化は,全タンパク質の30%以上において観察される。①タンパク質リン酸化による三次構造変化,特にリン酸化酵素の活性化や②リン酸化ペプチドを介するタンパク質間相互作用の誘導がその重要な機能である。
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