増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅱ.生化学・遺伝学
藤澤仁(1936-2007)—生化学の王道を行く
石田 敦彦
1
Ishida Atsuhiko
1
1広島大学大学院総合科学研究科生命科学研究領域
キーワード:
カルシウムシグナリング
,
酸素添加酵素
,
神経伝達物質
,
タンパク質リン酸化
,
プロテインキナーゼ
Keyword:
カルシウムシグナリング
,
酸素添加酵素
,
神経伝達物質
,
タンパク質リン酸化
,
プロテインキナーゼ
pp.402-403
発行日 2019年10月15日
Published Date 2019/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201038
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藤澤仁博士は,CaMキナーゼⅡや14-3-3など,神経系で極めて重要な働きをしている様々な酵素・タンパク質を生化学的手法によって発見・精製し,その性質を解明することに尽力した。それにより,神経機能の調節におけるタンパク質リン酸化の研究分野に大きな足跡を残した。
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