連載 渡邊恭佑の、「なんでもつないじゃいます」コーナー・7
看護×ディズニー ディズニーはお手本。創造力を発揮しながら前向きに働く職場へ
新美 浩二郎
1
1愛知県精神医療センター
pp.146-149
発行日 2021年3月15日
Published Date 2021/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200861
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タイトルを見て「看護×ディズニー」って何だ?といぶかしく感じた方もいらっしゃるかもしれません。病院をディズニー化したいわけではないのです。でもディズニーのように、働く人を「キャスト」と呼びお客さんを「ゲスト」と呼ぶような関係で「楽しく働きたいな」とは常日頃考えております。「楽しく」というのは、私の中では「スタッフが同じ目標に向かって創造力を発揮しながら前向きに働く」というイメージです。
今回はディズニーをこよなく愛する私が、ディズニーの理念を、独断と偏見をもって無理矢理精神科看護と結びつけた内容を書いていきたいと思います。そこには患者さんと接する際の行動指針や、看護学校での講義の際や実習指導への心構えとなっているものもあります。読んでくださっている皆様に何か得てもらえるものがあればこんな嬉しいことはありません。
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