特集1 ストレングス・マッピングシートをケアに使ってみて、どうでしたか?
使ってみた経験を報告します
互 優
1
,
鈴木 敦子
2
,
中嶋 康子
3
,
佐野 睦美
4
,
加藤 京子
4
,
植松 小夜子
4
,
後藤 優子
5
,
勝部 真由
5
,
田巻 宏之
5
1JA北海道厚生連倶知安厚生病院こころの総合支援センター
2名寄市立総合病院精神科リハビリテーション室
3NPO法人多摩在宅支援センター円
4山梨県立北病院看護科
5長谷川病院看護部
pp.340-363
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200102
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1 倶知安厚生病院こころの総合支援センター・訪問看護で使ってみました
10名へ活用しました
精神科訪問看護のスタッフ5名でストレングス・マッピングシートを4か月間使ってみました。各スタッフが2ケースは試用し、計10ケース試用しました。
10名の利用者が話してくれた夢は次の通りです。「競馬に行きたい」「札幌に出かけたい」「ありません」「みんなと肩を並べて生きていきたい」「普通に働きたい」「プロゴルファーになりたい」「プールか海に行きたい」「農業の知識を活かした仕事がしたい」「書道家になりたい」。これらの言葉をそのままシートの真ん中の「私の夢」の欄に書きました。活用したなかから2ケースを取り上げて紹介します。
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