特集 訪問看護ステーションを核にした在宅ケアサービス総合化の試み
特集2 それぞれのステーションの試み
ステーション増設と在宅サービスの拡大
小菅 清子
1
,
佐藤 清江
2
1衣笠病院久里浜在宅介護支援センター
2総合病院衣笠病院看護部
pp.17-20
発行日 2000年1月15日
Published Date 2000/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902061
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当院は社会福祉法人でキリスト教精神を基盤としている総合病院である.同敷地内には,特別養護老人ホーム・老人保健施設・健康管理センター・ホスピス・在宅介護支援センター・デイサービスセンター・訪問看護ステーションが併設されている.
2000年4月の公的介護保険制度導入を考え,更なる保健・医療・福祉の複合体の充実を目指し,利用者に質の高い「医療・看護・介護」を提供できるよう努力している.特に在宅ケアにおいては,訪問看護の果たす役割は重要で,患者・利用者に利便性と安心感を持っていただけるサービスとシステムをいかに構築するかが大きな課題である.
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