特集 訪問看護ステーションを核にした在宅ケアサービス総合化の試み
特集2 それぞれのステーションの試み
母体病院と外部のサービス事業者を活用
大野 律子
1
1花輪訪問看護ステーション
pp.15-17
発行日 2000年1月15日
Published Date 2000/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902060
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当ステーションは,平成8年12月16日に,県の認可を得て発足した医療法人成春会北習志野花輪病院併設の訪問看護ステーションである.
現在100名を若干越すケースをお預かりしているが,その90%が母体病院経由のケース,その他は周辺地域の開業医または大学病院等に関連する難病または癌疾患の患者の方々である.医療依存度の高いケースは,3割程度であろうか.ちなみに年齢分布をみると,40歳代2%,50歳代3%,60歳代10%,70歳代12%,80歳代60%,90歳代18%である.
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