Japanese
English
特集 在宅リハビリテーション
病院をステーションとした在宅障害者への医学的リハビリテーションサービス
Medical Rehabilitation Services for the Home-Bound Physically Handicapped from the General Hospital.
大川 嗣雄
1
,
伊藤 利之
1
,
佐鹿 博信
1
,
鶴見 隆正
1
,
永原 美智子
1
Tsugio Ohkawa
1
,
Toshiyuki Itoh
1
,
Hironobu Sajika
1
,
Takamasa Tsurumi
1
,
Michiko Nagahara
1
1横浜市大病院リハビリテーション科
1Dept. of Rehabilitation, Yokohama City University Hospital.
キーワード:
在宅障害者
,
医学的リハビリテーション
,
評価
,
介助
,
ADL
Keyword:
在宅障害者
,
医学的リハビリテーション
,
評価
,
介助
,
ADL
pp.709-715
発行日 1977年10月10日
Published Date 1977/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103854
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はじめに
地域社会において,いかに障害者を融和させていくかという問題は,現状では多くの困難がある.われわれの行っているリハビリテーション医学の領域でも十分にそれが行い得てるとはいい難い.にもかかわらず,地域社会あるいは在宅の障害者に対するリハビリテーションに対する掛け声ばかりが大きくなっているのが現状である.
そこでわれわれは神奈川県の委託により,病院をステーションとした在宅リハビリテーションを昭和50年から昭和51年の2年間にわたって行って来た.その経験を基に若干の考察を加えてのべる.
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