連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・150
聴覚障害者が高齢になって
秋山 正子
1,2,3
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション
2暮らしの保健室
3マギーズ東京
pp.212-213
発行日 2022年5月15日
Published Date 2022/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201856
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手話通訳がつくニュース番組が珍しいものではなくなりました。公共性の高い集会や研修会も同様です。手話通訳に加え、要約筆記をスクリーンに投影するといった手法を導入しているものが増えました。以前より、聴覚障害者の方のコミュニケーションギャップを埋める努力がなされ始めているのだと感じます。
暮らしの保健室があるのは、東京都新宿区の都営戸山団地の1階です。戸山団地は障害を持つ方々が優先的に入居されるので、暮らしの保健室では障害を抱える方々と日常的に出会います。
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