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書籍 シリーズ ケアをひらく『食べることと出すこと』|「想像が及ばぬことがある」 ということに、看護師としての救いがある
榊原 千秋
1
1合同会社プラスぽぽぽ
pp.130-131
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201627
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悲壮感なき、「絶望」の人
頭木さんの著書ともっと早くにお会いしたかったです。20歳のときに潰瘍性大腸炎を発症したそうですね。頭木さん、人生とは「めったにないこと」が本当に起きるものですよね。
『食べることと出すこと』には、発症後の闘病生活や世の中と隔絶された日々について、カフカやゲーテ、山田太一などの言葉とともに苦痛・孤独・絶望が、そして希望の物語が描かれていました。
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