特集 開いてわかった! 「保健室」と地域の姿
コミュニティヘルスから考える「保健室」という場の力
秋山 美紀
1
1慶應義塾大学環境情報学部/政策・メディア研究科
pp.268-269
発行日 2017年4月15日
Published Date 2017/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200669
- 有料閲覧
- 文献概要
「コミュニティヘルス」とは、コミュニティの構成員1人ひとりが自分、そして、周囲の健康や幸せを実現することに主体的に参加し、専門家や提供者とも協働しながら、結果としてコミュニティ自体も健康で豊かになっていく営みである。各地に生まれつつある「保健室」は、このコミュニティヘルスを実践し継続していくための場、すなわち人々の「居場所」としての機能と同時に「活動拠点」としての機能を併せもつことが期待されている。
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.