特集 人材育成をネットワーク化する
―【実践事例❷地域連携型人材育成プログラム】―千葉県訪問看護実践センター「新卒者等訪問看護師育成プログラム」が完成
長江 弘子
1
,
吉本 照子
1
,
辻村 真由子
1
,
星野 惠美子
2
,
澤田 いつ子
2
,
保坂 和子
2
,
権平 くみ子
3
1千葉大学大学院看護学研究科
2千葉県看護協会
3千葉県看護協会ちば訪問看護ステーション
pp.707-714
発行日 2014年9月15日
Published Date 2014/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102886
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
千葉県看護協会は、2012年度から取り組んでいる「訪問看護実践センター事業」において、千葉大学大学院看護学研究科と協働して「新卒者等訪問看護師育成プログラム」(以下、本プログラム)を開発してきた。その経緯と成果については、本誌にて既報のとおりである*1~3。
本年3月、ついに完成年度を迎え、概要と活用の具体例をまとめ、『新卒者等訪問看護師育成プログラム―地域で育てよう』と題した冊子を作成した。修了証を発行した1期生は3人[2012年度新卒者1人(2年間)、2013年度既卒入職者2人(約1年間)]である。現在、新卒者のみならず、既卒者(本プログラムでは「チャレンジ・ナース」と称している)にも本プログラムを適用し、2013年度4人、2014年度6人、のべ10人を支援・育成している。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.