特別記事
「協会」「大学」「ステーション」で協働する千葉県の地域連携型人材育成の試み〈第2報〉―学習支援体制を現場でつくる!「新卒訪問看護師教育プログラム」の開発
長江 弘子
1
,
吉本 照子
1
,
辻村 真由子
1
,
松永 敏子
2
,
山木 まさ
2
,
星野 惠美子
2
,
澤田 いつ子
2
,
保坂 和子
2
,
権平 くみ子
2
,
池田 幸
3
,
豊田 智生
3
,
田中 智美
3
,
長江 未能子
3
1千葉大学大学院看護学研究科
2千葉県看護協会
3看護協会ちば訪問看護ステーション
pp.313-319
発行日 2013年4月15日
Published Date 2013/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102479
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千葉県看護協会では、安定した質の高い訪問看護を提供するための人材育成に関する基盤整備を行なう目的で「訪問看護実践センター事業」を2012年度から開始した。この事業の背景はすでに本誌2012年9月号*1で述べたが、千葉県の地域医療再生計画の柱のひとつである「在宅医療の充実のための新たな人材の確保・定着」の方策として、新卒訪問看護師の育成プログラムと学習支援体制を構築するものである。
第2報となる今回は、実際に新卒者を受け入れてほぼ10か月が経過した訪問看護ステーションで、管理者・指導者らがどのように新卒者を育てる「学習支援体制」をつくり上げてきたかを、新卒者の成長過程も含めて報告する。
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