特集 2014年度診療報酬改定からの展望「ときどき入院、ほぼ在宅」への射程
「機能強化型訪問看護ステーション」とは何か―地域包括ケアシステムの要に
齋藤 訓子
1
1公益社団法人日本看護協会
pp.541-546
発行日 2014年7月15日
Published Date 2014/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102836
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2014年度診療報酬改定(以下、本改定)は、社会保障制度改革国民会議*1で掲げた「病床機能の分化と連携」「在宅医療の充実」といった政策を着実に進めていくための改定になっている。本稿では、在宅療養の要となる「訪問看護」へのその影響を整理したうえで、新たに創設された「機能強化型訪問看護ステーション」に期待される役割と展望を述べる。
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