巻頭インタビュー ケアする人々・24
「夢のみずうみ村」が東京にやってきた!―“生涯現役”を叶えるデイサービス
藤原 茂
1
,
半田 理恵子
2
,
土本 亜理子
1夢のみずうみ村
2夢のみずうみ村新樹苑
pp.921-928
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102643
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従来のデイサービスとは180度違っている。
なにしろ、利用者が、好きなだけ選べるプログラムは全部で200種類。
手芸、工芸、パンづくり、果てはカジノまで。
脳トレ、筋トレ、体力づくりのゲームも盛りだくさん。
おしゃべり、ごろ寝、ぼーっとする……なんてゆる~いメニューも。
利用者の要介護度の軽度化のエビデンスも出ている*1・2。
おかげで、見学者が引きも切らない。
2001年、作業療法士の藤原さんが山口県山口市に開所した「夢のみずうみ村」だ。
今年7月、それが東京都世田谷区にも登場した。
施設長は、訪問言語聴覚士の草分けである半田さん。
オープンまもない「夢のみずうみ村新樹苑」を訪ね、「夢のみずうみ村」の3つの仕掛け、世田谷での展開について、お二人に聞いた。
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