特集 「訪問看護師」をどう育むのか 地域拠点としての「大学」と「ステーション」
実践の場における訪問看護師学習支援プログラムの開発―「OJTで自ら学べる」をめざして
本田 彰子
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1東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科在宅ケア看護学
pp.407-411
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102193
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取り組みに至る経緯と背景
千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センタープロジェクト研究の1つとして、筆者らが継続してきた「訪問看護師の学習支援」の取り組みは始まった*1。
プロジェクト研究とは、テーマを挙げて共に研究する者を広く募り、研究会議開催などに助成を受けて1年単位で活動するものである。この研究メンバーが基盤となって発足したのが、「在宅看護教育研究会」(以下、研究会)である。
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