連載 事業収支を黒字化する経営戦略・第4回
「ケアの質担保」と「黒字化」は両立するか?―黒字化するためのケア提供体制・管理体制
津野 陽子
1
,
池崎 澄江
2
,
清水 準一
3
,
藤田 淳子
4
,
渡辺 美奈子
5
,
福井 小紀子
4
1東邦大学
2千葉大学
3首都大学東京
4日本赤十字看護大学
5茨城キリスト教大学
pp.948-951
発行日 2011年11月15日
Published Date 2011/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102040
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経営状況を計る指標として、約75%の訪問看護事業所が「職員1人あたりの訪問回数」を活用していると回答している*1。経営の指標として、単純に収支(赤字/黒字)だけを見るのではなく、黒字につながる経営の指標をもつことは、事業所の運営上有意義であると考える。「職員1人あたりの訪問回数」は、経営状況の指標として有効であることを調査結果にて確認する。
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