連載 マグネットステーション インタビュー・15
職員に優しく黒字経営を維持―訪問看護ステーションのぞみ,下地節子所長に聞く
木村 憲洋
1
1高崎健康福祉大学健康福祉学部医療福祉情報学科
pp.187-191
発行日 2009年3月15日
Published Date 2009/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101273
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「添う看護」を実施する
木村 訪問看護ステーションの理念を教えてください。
下地 「利用者・家族の意思,希望を尊重し,添う看護を提供する」です。「添う看護」には「利用者・家族が不安に感じていること,困難に思っていることを傾聴し,利用者・家族自らが意思決定できるように寄り添い,見守り,支援する」「その人らしさを尊重して看護する」という意味が込められています。
病気や障害をもちながら在宅で療養生活をされている人々がどのような生活・生き方を望まれているか,その希望に添うための方法を看護専門職としての立場から知識・技術を駆使して提供するということです。
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