連載 病院にボランティアがやってきた―ボランティア,患者,職員の交流・4
患者さんとの触れ合いに挑戦
城 美奈子
1
,
目谷 久美子
,
永井 満理
1札幌麻生脳神経外科病院看護部
pp.548-551
発行日 1999年7月10日
Published Date 1999/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901968
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はじめに
ボランティア活動も回を重ね,2年目を迎えました.歩みを開始したときには想像もつかなかったほどの発展です.子どもたちは好奇心の塊のような存在で,「新しもの好き」「創造好き」な存在であることに気づかされます.こうした前向きな思考で,たくさんの刺激を病棟に送り込んでくれています.
今回は,子どもたちが希望して,患者さんと直接触れ合えるような活動に挑んだ様子と,そこからの学びを活かしてボランティア活動の展開を見直していった過程について報告したいと思います.
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