連載 病院にボランティアがやってきた―ボランティア,患者,職員の交流・3
子どもたちがボランティアの醍醐味に触れた
城 美奈子
1
,
目谷 久美子
2
1札幌麻生脳神経外科病院看護部
2札幌麻生脳神経外科病院
pp.466-469
発行日 1999年6月10日
Published Date 1999/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901020
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
ボランティアは順調に回を重ねてきています.先回は,子どもたちの絆の育みと参加校の広がりについて紹介しました.回を重ねるごとに,子どもたちのボランティアに向けるエネルギーを感じとることができます.
ボランティアの素晴らしさは,人数や規模に関係なく,たとえどんな些細な行為であっても,社会に貢献しているということです.自分のできることを通して何かをなすボランティア精神は,明るい未来を約束する財産であると思うのです.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.