連載 シネ・プロフィル・7
余韻が残る
片場 嘉明
1
1厚生中央病院・外科
pp.489
発行日 2001年7月10日
Published Date 2001/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901446
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『めまい』は,異常な心理が主題でありながら,心地よい余韻が残るのは,なぜであろうか。
高所恐怖症による眩暈めまいがもとで,同僚を失った元刑事が,友人に妻の尾行を依頼される。この妻は不可解な行動の末,海に身を投げるが,彼に助けられ,ずぶ濡れのまま車へ。
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