特集 看護の継続と看護チームの育成―第4回固定チームナーシング(継続受持ち方式)研究集会より
―地方会会長から―看護の初めに固定チームナーシングありき
塩澤 洋子
1,2
1鳥取市立病院看護部
2鳥取県地方会
pp.94-95
発行日 1998年2月10日
Published Date 1998/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900783
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第4回固定チームナーシング研究集会の基調講演で,川島みどり氏から看護方式に9項目,看護ケアに5項目の問いかけがあった.その質問に私は「すべてかなっているのが,この固定チームナーシングです」と答えた.
このシステムで看護過程を展開する時,見事に看護が継続され,個人の能力が発揮され,人も育ち,患者も看護婦も納得でき,何よりも患者の人生を変えていけるまでの看護が提供できる.私はこの具体的な看護ケアを地方会で示し,研究発表で明らかにしたい.そして川島氏の問いに答えていきたい.
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