特集 ナーシング・マネジメント
看護管理のあり方とその実践
固定チームナーシングの支援組織としてのマネジメント
塩澤 洋子
1
1鳥取市立病院看護部
pp.311-314
発行日 1997年4月1日
Published Date 1997/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902073
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看護業務基準とマネジメント
1995年日本看護協会は看護業務基準注1を答申した.それには,「看護実践とは,看護職が対象に直接に働きかける行為である.看護実践の組織化とは,看護職が看護を提供し,保証するためのシステムを構築することである.看護実践と看護実践の組織化をあわせて看護業務という.」と提示された.
また,1992年WHOがヘルスシステムのリーダーシップ注2に求められる11の機能の第一に看護の組織図を明確にする,第二に看護の政策方針を明確にする,ことが挙げられている.
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