特集 婦長研修担当者が期待する婦長像
求められる問題意識と主体性
小森 和子
1
1日本赤十字社事業局看護部企画課
pp.576-579
発行日 1997年8月10日
Published Date 1997/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900681
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本格的な少子高齢社会の到来に向けて,厳しい医療経済環境の中,近年わが国は適切な医療が効率的に提供されるよう医療供給体制のあり方の抜本的な見直しに取り組んでいる.とくに医療制度および医療保険制度等の改革や公的介護保険の導入など,保健医療福祉サービスを取り巻く環境は大きく変わろうとしている.
医療改革が進む一方で,患者・家族のニーズは多様化し,国民の医療や看護に対する評価も厳しくなっていることなどから,医療施設においては,今まで以上に限られた人的・物的等の資源を最大に活用して成果をあげることが期待されている.
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