特集 婦長研修担当者が期待する婦長像
実践の意義をともに学ぼう―研修生との「共育」から
板倉 智子
1
1日本看護協会看護教育・研究センター
pp.580-583
発行日 1997年8月10日
Published Date 1997/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900682
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はじめに
さまざまな教育機関で婦長研修(看護管理研修)が行なわれている.そして,さまざまなキャリアをもつ研修担当者が,それぞれの思いでその任を担っていることだろう.
今回の特集は研修プログラムの紹介ではなく,研修担当者が「このような婦長であってほしい.こうした自己研鑽をしてほしい」という自身の希望を書くということなので,まあ何とかなるだろうと引き受けた.しかし,いざはじめようと思うと,思うように書けず的一向に進まない.1か月で仕上げる予定が2か月を過ぎ,締切日は刻々と迫ってくる.それでもあまり危機感はなく,気分がのれば早いのだと自分を過信していた.が,そうはいかない.日頃書くことに慣れていない私にとって.これはなかなかの難題である.
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