特集 固定チームナーシング(継続受持ち方式)の展開―固定チームナーシング研究会第2回研究集会より
[ポスターセッション]
8.婦長の役割―方針,意思決定,サポート
去来川 節子
1
1姫路聖マリア病院看護部
pp.115-117
発行日 1996年2月10日
Published Date 1996/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900447
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看護方式を,業務別,日替わりチーム制から固定チームナーシング方式(病室受持ち制)に変えて7年になる.老人保健施設の併設や訪問看護ステーションの認可,また,地域の住民の意識の変化などにより,その疾病構造が大きく変化する中で,チームの編成も考える必要がある.
当院および当病棟の概要を表に示す.1996年4月に開設予定の緩和ケア病棟が,わが病棟に決定した.昨年5月にホスピスの発祥の地イギリスと,当院設立母体の本部のあるドイツへ施設見学旅行に,その準備委員の1人として参加した.これも大事な婦長の役割と考えている.
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