特集 管理実践に役立つ研究
看護業務改善を支援するために―総看護婦長が婦長の研究をサポートするとき
岡部 純子
1
1神奈川県立こども医療センター
pp.817-823
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900575
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はじめに
臨床での看護管理の実践においては,看護業務の改善や整理を要することが山積している.これら種々の課題に前向きに取り組むことは,職場の活性化にもなるので重要である.そして,看護職員が生き生きと看護をすることは,看護の質の向上にもつながる.
看護管理者はこれまでも多角的に看護業務改善に取り組んできたが,時代とともに医療を受ける側および提供する側の意識が変わり,医療制度が目まぐるしく変化する今日だからこそ,1人ひとりが真剣に取り組む必要がある.
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