連載 外来看護がこれから目指すべき姿を描き出す・3
地域包括ケアにおける京都第一赤十字病院の外来看護の機能と実践
田中 由美子
1,2
,
瀬戸 素子
3,4
,
宇都宮 宏子
5
1京都第一赤十字病院 看護部
2京都第一赤十字病院 入退院管理室
3京都第一赤十字病院 入退院支援課
4京都第一赤十字病院 退院支援課
5在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.1041-1046
発行日 2023年12月10日
Published Date 2023/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202539
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宇都宮(以下,太文字) 京都第一赤十字病院のある東山区(人口約3万5000人)は京都市の東部に位置し,市内で最も高齢化率が高く,古くから住んでいる住民も多い歴史のある地域です。紹介受診重点医療機関として外来を少しずつ減らしていかなければならない一方で,かかりつけ医機能を提供できる診療所が少ないことで課題も多いかと思います。そのような中,地道に取り組まれてきた外来からの在宅療養移行支援における看護職の実践について,お話を伺いたいと思います。
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