病院めぐり
京都第二赤十字病院外科
竹中 温
pp.1648
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101634
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京都第二赤十字病院は明治45年に日本赤十字社の救護所として開設され,大正15年5月1日病床数25床の「日本赤十字社京都支部療院」として発足し,昭和18年には病床数100の「京都第二赤十字病院」と改称され,現在の地に移りました.昭和31年にはわが国では初めての救急専門病院として「救急分院」(病床数40床)を開設し,救急医療の先駆的役割を果たしてきました.昭和53年にはこの救急分院が現在の本院の敷地内に移り,京都で初の救命救急センターとして開設されました.現在では,21診療科,640床の基幹病院として京都市民の健康と福祉の向上に携わっています.
当院は京都市のほぼ中心部に位置しており,京都市営地下鉄の「丸太町」で下車し徒歩5分の所にあります.近隣には京都府庁,京都府警本部,NHK,KBS京都放送局などの中枢機関があり,また京都御所,二条城などの名所旧跡が数多く存在しています.
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