連載 外来看護がこれから目指すべき姿を描き出す・2
地域包括ケアにおける市立札幌病院の外来看護の機能と実践
千葉 美恵子
1
,
菅原 かおり
2
,
中村 洋子
1
,
宇都宮 宏子
3
1市立札幌病院看護部
2市立札幌病院看護部管理室
3在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.759-765
発行日 2023年9月10日
Published Date 2023/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202475
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宇都宮(以下,太文字) 看護師は入退院支援に関わる中で,「患者の外来通院時にもっと何かできたのではないか」と思うことがあるでしょう。
政策による外来の機能分化推進によって,医療機関は「紹介受診重点医療機関」と「かかりつけ医機能を有する医療機関」に分かれていきます。これをきっかけに,地域に暮らす方々にとって何が適切な支援なのかを考えながら,私たち看護師がリーダーシップを取って外来での患者支援を変えていく必要があります。
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