特別記事
—【座談会】—専門看護師(CNS)の未来を探る—急性・重症患者看護の視点から
津田 泰伸
1
,
齋藤 大輔
2
,
春名 寛香
3
,
亀井 有子
4
,
竹熊カツマタ 麻子
5
1聖マリアンナ医科大学病院看護部
2関東中央病院看護部脳神経外科
3北播磨総合医療センター看護部 看護キャリア開発支援室
4市立岸和田市民病院 看護局
5静岡県立大学看護学部
pp.986-994
発行日 2023年11月10日
Published Date 2023/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202525
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現在,日本においては専門看護師(CNS),認定看護師(CN),診療看護師,周麻酔期看護師,特定行為研修修了者などさまざまな資格や研修制度が存在し,臨床現場で活躍している。それでは,CNSは実践の中でどのような役割を担い,いかに組織・社会に貢献しているのだろうか。
本座談会では,自身もCNSである津田泰伸氏を司会に,齋藤大輔氏,春名寛香氏,亀井有子氏ら3名の急性・重症患者看護CNSが日頃の活動実践を報告する。さらに,米国で高度実践看護師のマネジメントに長らく携わった竹熊カツマタ麻子氏を迎え,組織内でのCNS活用にかかる課題や今後の展望を語り合う中で,これからのCNSのあり方と組織での活用を探る。
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