焦点 看護における実験研究
看護における実験研究の可能性を探る(座談会)
吉田 時子
1
,
富川 孝子
2
,
山本 浩子
3
,
前原 澄子
4
1聖路加看護大学
2東京都立精神衛生センター・精神衛生
3国立武蔵療養所
4前:東芝中央病院
pp.11-21
発行日 1970年1月15日
Published Date 1970/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200164
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従来看護では実験研究はタブーとされてきた。人間が対象だから実験はできないというのがその最大の理由になっていた。はたしてほんとうにそうなのだろうか。看護研究の領域ともからんで本誌ではこのタブーにあえて挑戦してみた。この座談会は本年号の焦点の一環であるが,今後いろいろな論義をよぶに違いない。それこそ本誌の望むところである。
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