特集 リハビリテーション看護を見直そう
[座談会]リハビリテーションと看護の関係を探る
窪田 静
1
,
安永 道生
2
,
是枝 祥子
3
1健和会柳原病院
2岡山県環境保健部公衆衛生課
3特別養護老人ホーム福音の家
pp.559-565
発行日 1990年6月1日
Published Date 1990/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900143
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本誌 本日は,現場で実際にリハビリテーションに関連した仕事をなさっている理学療法士,介護福祉士,そして看護婦のお三方に集まっていただきました.お話の中からリハビリ現場での看護の役割などについて考えていければと思います.
窪田 東京都足立区にあります医療法人健和会の柳原病院に勤めています.4人の専任看護婦と,医師の週5単位の往診で,約110人の在宅の寝たきり老人をケアしている地域看護課という部署を持っている病院です.私は外来看護課神経内科を担当していますが,それは週に2単位ぐらいですから残りの日は内科全般を見ていたり,処置をやったり,訪問看護に出かけたりしています.
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