連載 潜在能力を最大限に発揮する「学習する組織」 個人・チーム・組織が変わる戦略と実践・2
—「目的」「ビジョン」を達成するための個人レベルの実践—自己マスタリー
小田 理一郎
1
1有限会社チェンジ・エージェント
pp.510-514
発行日 2021年6月10日
Published Date 2021/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201882
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連載第1回では「学習する組織」の全体像を解説しました。その中で,チームの中核的学習能力である「志を育成する力」「複雑性を理解する力」「共創的に対話する力」という3つの力と,「自己マスタリー」「システム思考」「メンタル・モデル」「チーム学習」「共有ビジョン」という5つのディシプリン(実践するための学び,習得しなければならない理論と手法の体系)について紹介しました(図1)。今回は「自己マスタリー」について詳しく解説していきます。
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