連載 明日を変えるコーチング・17【最終回】
成長の機会を見守り,互いに納得感のある課題解決を目指す—「何を自由にさせたらいいかが分からないんです……」
勝原 裕美子
1
,
山之上 雄一
2
1オフィスKATSUHARA
2ヒーローズサポート
pp.436-441
発行日 2021年5月10日
Published Date 2021/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201863
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
コーチングとは,「対話によって相手の自己実現や目標達成を手助けする」ことで,身に付ければ看護管理者も,さまざまな場面で活用できます。
本連載では,組織やマネジメント,倫理,キャリアなど看護管理者の悩みを取り上げ,アドラー心理学のエッセンスを取り入れながら,現場で活きるコーチングの実践をリアルに伝えていきます。
最終回となる第17回は,看護師長さんたちに自由(裁量)を与えたいと思っているにもかかわらず,提案や相談をうまくマネジメントできなかったという副看護部長の相談から,課題を分離して見守る勇気を持つこと,部下の考えを引き出すためのコーチングについて考えていきます。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.