特集 自律しながら支え合う!私たちのスタッフ教育
【うちのステーションではこうしています!】
「毎週水曜」は学びの機会課外活動が成長の土壤を豊かに
山本 美紀子
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1越谷市医師会立訪問看護ステーション
pp.393-394
発行日 2011年5月15日
Published Date 2011/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101874
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1995年に開設して以来、はや17年が経過しようとしています。当初は5人のスタッフで、誰も訪問看護の経験のないなかでのスタートでした。今から思うと無謀な行動にも思えるのですが、逆に何も知らなかったからよかったのかもしれません。最初から依頼が多く、看護師を2度目に募集したときには多くの応募があり、そのときのスタッフが今も6名残っていてステーションを築いてきてくれました。入ってすぐ辞める人はなく、定着率はかなりよいほうだと思います。
現在は、常勤10名・非常勤5名、利用者150名、月の延べ訪問回数は800回前後です。訪問看護は、日常の情報交換が欠かせません。また、毎週水曜日の午後は、訪問業務は極力入れず、勉強会や実習の受け入れなど、必ず学びの機会に当てています。
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