特集 「面会制限」が患者の意思決定にもたらした倫理的課題 コロナ禍で患者・家族を支援した看護師の経験から
扉
pp.96-97
発行日 2021年2月10日
Published Date 2021/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201775
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は全国に広がり,病院や地域の医療体制にも大きな影響を及ぼしています。
特に「面会制限」がもたらした影響は大きく,最期の時間を過ごす場所や療養場所,治療法の選択などにおいて,さまざまな倫理的ジレンマや課題が生じました。
本特集では,COVID-19により顕在化した倫理的課題の中でも特に「意思決定支援」に焦点を当て,病院と地域(訪問看護)それぞれの経験を紹介することで,今後の在り方を考えるヒントを提示します。
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