特集 医療事故調査制度と看護管理者の役割 将来の安全な医療を目指して
医療事故調査が現場で活かされるために—群馬大学医学部附属病院の経験から
永井 弥生
1,2
1群馬大学大学院医学系研究科総合医療学
2前・群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部
pp.398-402
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200969
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群馬大学医学部附属病院において医療安全管理に関わり,2014年に報道された腹腔鏡手術死亡事例の医療事故調査,遺族対応,および院内改革を経験した立場から,医療事故調査の必要性について報告する。また,自施設・他施設の医療事故調査の結果を組織としてどう活用すべきか,看護管理者に望むことも含めて述べる。
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