特集 ガバナンス改革で変わる病院
【事例】
群馬大学医学部附属病院の医療の質・安全改革に向けた取り組み—クリニカル・ガバナンスの視点から
小松 康宏
1
,
齋藤 繁
1
,
田村 遵一
1
1群馬大学医学部附属病院
pp.655-659
発行日 2019年9月1日
Published Date 2019/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211036
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●「クリニカル・ガバナンス」とは,医療の質・安全の向上を目的に,1990年代に英国で提唱された概念であり,診療に関わる全ての関係者が責任をもって医療安全と質改善に取り組む組織的・体系的なプロセスを意味している.
●群大病院の医療安全改革に向けた取り組みは,病院幹部と現場職員が目的を共有し,一丸となって医療の質・安全を強化してきた活動であり,クリニカル・ガバナンスの実践である.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.