特集 医療事故調査制度と看護管理者の役割 将来の安全な医療を目指して
—【実践報告:杏林大学医学部付属病院の取り組み】—医療事故調査への対応と医療安全体制の構築—産科病棟看護師長としての実践
森田 知子
1
1杏林大学医学部付属病院看護部
pp.403-407
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200970
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杏林大学医学部付属病院産科病棟では,過去に経験した予期せぬ死亡事例の院内調査,および再発防止の取り組みを踏まえ,緊急時の体制整備や看護記録の改善など,医療安全のための組織的取り組みを行ってきた。それらの取り組みの報告とともに,看護師長の立場から考える平時および事故発生時の役割について述べる。
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