特集 質の高い「看護診断」の運用 組織化と人材育成を基盤とする継続的取り組み
—【実践報告】琉球大学医学部附属病院の取り組み—看護診断導入後の質向上に向けた継続的な取り組み—委員会活動を基盤にシステムと人材を育成する
儀部 郁枝
1
,
大嶺 千代美
1
1琉球大学医学部附属病院看護部
pp.544-550
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200738
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琉球大学医学部附属病院看護部では,電子カルテ導入を契機に2008年に看護診断の導入を行った。業務委員会,記録委員会を中心にシステムのブラッシュアップを進めるとともに,多彩な研修を企画し,コアメンバーの育成と全てのスタッフへの教育を継続的に行っている。
本稿では,9年間の取り組みを振り返るとともに,今後の展望を述べる。
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