特別記事 東京医科歯科大学医学部附属病院の看護マネジメント・3
【座談会】高齢者看護の質改善の成果と評価—看護管理者の思考プロセスの振り返り
川﨑 つま子
1
,
平野 博美
1
,
小松 佳子
1,2
,
片山 悦子
1,2
,
我満 幸子
1,2
,
小山 雅美
1,2
,
小笹 由香
1
1東京医科歯科大学医学部附属病院看護部
22014年度業務検討委員会
pp.274-281
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200419
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超高齢社会を迎えるわが国では,全国的に入院患者における高齢者の割合が急増しており,都心の急性期病院も例外ではない。せん妄患者に対する看護ケアと身体拘束のあり方を見直し,高齢者看護の質改善の1歩を踏み出した東京医科歯科大学医学部附属における取り組みから,組織をあげて課題解決に導くための看護管理者の役割を3回シリーズで考察する。最終回となる本座談会では,看護管理者の思考プロセスに焦点をあて,取り組みを振り返っていただいた。
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